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介護予防の資格を目指す!!「廃用症候群×ダンス」

皆さんは、『廃用症候群』という言葉を耳にしたことがありますか?

身体を過度の安静に置いたり、身体の運動機能を長い間使わずにいると、身体的・精神的な機能が低下してしまいます。

そうしてさまざまな症状が表れる状態のことを「廃用症候群」といいます。

特に高齢者に多いこの症状は、介護やリハビリを行う上でも大きな障害になっているのです。

一体どのような悪影響を及ぼすのか、今回は「廃用症候群」について見ていきましょう。


■廃用症候群とは

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廃用症候群とは、長期にわたって身体機能を使用しなかったために、身体の組織や器官が徐々に萎縮して、心身機能が衰えていく状態のことで、「生活不活発病」とも呼ばれています。

人間の身体には「使わなければ衰える」という原則があります。

皆さんも数日寝込んだ後は、通勤・通学が億劫に感じたことはあるのではないでしょうか。

廃用症候群は、それがさらにエスカレートしたものなのです。

ベッドで長期に安静にした場合には、疾患の経過の裏で生理的な変化として以下の「廃用症候群の症状の種類」に示すような症状が起こり得ます。


○廃用症候群の症状の種類

筋萎縮・・・筋肉がやせおとろえる

関節拘縮・・・関節の動きが悪くなる

骨萎縮・・・骨がもろくなる

心機能低下・・・心拍出量が低下する

起立性低血圧・・・急に立ち上がるとふらつく

誤嚥性肺炎・・・唾液や食べ物が誤って肺に入り起きる肺炎

血栓塞栓症・・・血管に血のかたまりがつまる

うつ状態・・・精神的に落ち込む

せん妄・・・軽度の意識混濁のうえに目には見えないものが見えたり、混乱した言葉づかいや行動を行う

見当識障害・・・今はいつなのか、場所がどこなのかわからない

圧迫性末梢神経障害・・・寝ていることにより神経が圧迫され、麻痺がおきる

逆流性食道炎・・・胃から内容物が食道に逆流し、炎症がおきる

尿路結石・尿路感染症・・・腎臓、尿管、膀胱に石ができる、細菌による感染がおきる

褥瘡(じょくそう)・・・床ずれといわれる皮膚のきず


○廃用症候群の原因

特に高齢者では、知らないうちに進行し、気がついた時には、「起きられない」「歩くことができない」などの状況が少なくありません。

たとえば絶対安静の状態で筋肉の伸び縮みが行われないと、1週間で10~15%の筋力低下が起こると言われています。

高齢者では2 週間の床上安静でさえ下肢の筋肉が2割も萎縮するともいわれています。


過度に安静にしたり、あまり身体を動かさなくなると、筋肉がやせおとろえ、関節の動きが悪くなります。

そしてこのことが、さらに活動性を低下させて悪循環をきたし、ますます全身の身体機能に悪影響をもたらします。

最悪な状態では、寝たきりとなってしまうことがあります。


■廃用症候群のリハビリ運動

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廃用症候群のリハビリは、少しずつでも毎日、そしてなるべく早い時期から行うことが大切だと言われています。


○初期段階の運動

安静時の姿勢を保持し、患部を固定したまま安全に関節・筋肉を使う運動を行います。

これを経てベッド上での機能回復訓練へと移行していきます。


○過度な介護・介助を避ける

着替えや排泄、移乗といった身の回りの動作を、できるだけ自分でやってもらうようにするためです。

相手のためを思って何でもやってあげる……それは、患者さんから身体を動かすチャンスを奪うことになってしまいます。


○骨密度が低下している場合は運動指導を

骨密度が低下している高齢者には、骨折予防のためにも運動指導が大切です。

この時は筋力やバランス、柔軟性、歩行能力など、身体能力の改善を目標としましょう。転倒防止が期待できます。

また、拘縮予防には関節可動域(ROM)訓練が効果的です。


○生きがいのある生活を目指す働きかけ

本人のやる気がなくなり意欲が低下することで、廃用症候群の徴候がよりひどく出てくることもあります。

本人と相談して、具体的な目標を決めて支援するようにしましょう。

大切なのは、本人の「○○したい」「●●に行きたい」という、自ら起きて動く意思です。

体を動かすということに対し、前向きな気持ちを持ってもらうように目標設定をしましょう。


■廃用症候群にならない為に
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廃用症候群にならないためには、病気やケガで寝たきりになる状態にならないよう気をつけるとともに、長期入院などで一時的な寝たきり状態になっても、諦めたりラクをさせたりしないで、なるべく身体を動かすように患者を促すことが大切です。

高齢者の中には、動けない状態が続くと、それが習慣になってしまって、身体を動かすのを嫌がる人もいます。

健康状態に配慮しながら、車いすなどを使用する機会をできるだけ減らし、自分で身体を動かすように仕向けることが、被介護者が廃用症候群になるのを防ぐ方法です。



健康なうちに予防するスタンスも大切です。

身体が動くうちになるべく運動を心がけ、筋力を維持・向上させることが廃用症候群の予防に繋がります!


また、ただ身体を動かすだけでなく、ダンスの基礎的なトレーニング方法である「アイソレーション」を用い、身体の各部分を単独で動かす事で脳の前頭連合野にある「運動野」「体性感覚野」に刺激を与えることにより、認知機能の予防を促すことが出来ると言われています。

音楽に合わせて身体を動かす事で脳を活性化させ、血流・脳内分泌液やシナプスを活性化させるという考えに基き、日常動作の維持・改善そして、身体機能の予防を促していきます。


楽しみながらダンスに取り組む事で、新たな生きがい・やりがいに繋げていくことが出来るでしょう!


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介護予防の資格を目指す!!「ダンス×認知症予防」

年齢を重ねても健康でイキイキとした毎日を送るために、日頃から皆さんがしている事は何かありますか?

趣味の時間をもつ、食事に気を配るなど、方法は様々です。


方法のひとつとして、身体を動かすこと。

脳と運動には、とても深い関係性があると言われています。

日々の運動を心がけることにより、健康でイキイキとした生活に繋がるのです。


それでは具体的に、どのような効果が得られるのか。

まずは運動が脳に与える効果を見ていきましょう!


■運動が脳に与える効果

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【前頭葉の活性化】

運動をする理由としてあげられもの。

例えば、


• 生活習慣病の予防

• 肥満解消

• 身体を鍛える

• ストレス発散


などなど…


日頃から運動を習慣にしている方も、これから運動しようと考えている方も、運動をする理由は人それぞれ。


そしてそんな運動の効果の一つに…

『前頭葉が活発化する』という効果があるのです!

身体を動かすことは、体力づくりや様々な病気予防に繋がるだけでなく、実は『前頭葉が活性化する』ということが様々な研究によって判明しています。


人間の運動と言語、感情を司る器官の前頭葉は、身体の筋肉を動かすことで活動が活発になると言われています。

腕を上下に動かしたり、足を左右に開き前屈運動をするときなども前頭葉が活発に活動します。

知性や感情をも司っている前頭葉。

運動は、そのような分野の脳の活動も高めてくれるのです!


【認知症の予防】

さらに、高齢者の方を対象にした調査では、運動が認知症の予防に役立つということがわかっています。

ウォーキングなどの運動を週3回以上やっていた人は、やっていなかった人に比べて認知症にかかる割合が少なく、その差は2~8倍にものぼります。

この調査結果から、適度な運動をして脳を活性化させることは、認知症予防にも大きな効果が期待できますね!

もちろん運動は認知症の予防だけではなく様々な病気を防いでくれるため、日常生活の中で運動を習慣づけることは、とても大切なことなのです。


■介護予防と運動
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介護予防とは、「要介護状態になることをできる限り防ぐ(遅らせる)こと、そして要介護状態であっても、状態がそれ以上に悪化しないようにする(維持・改善を図る)」と定義されています。

どのような状態にある高齢者であっても、生活機能の維持・向上を積極的に図り、要支援・要介護の予防や重症化の予防・軽減により、高齢者ご本人の自己実現の達成のお手伝いをし、その方の生活や人生を尊重し、できる限り自立した生活を送れるようにすることを目的にしています。


身体が動くうちになるべく運動を心がけ、筋力を維持・向上させることが認知症の予防に繋がると言われています。


また、ただ身体を動かすだけでなく、ダンスの基礎的なトレーニング方法である「アイソレーション」を用い、身体の各部分を単独で動かす事で脳の前頭連合野にある「運動野」「体性感覚野」に刺激を与えることにより、認知機能の予防を促すことが出来ると言われています。

音楽に合わせて身体を動かす事で脳を活性化させ、血流・脳内分泌液やシナプスを活性化させるという考えに基き、日常動作の維持・改善そして、身体機能の予防を促していきます。


他者とコミュニケーションをとり、楽しみながらダンスに取り組む事で、新たな生きがい・やりがい、また認知症予防に繋げていくことが出来ることでしょう。


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療育の資格を目指す!!「右脳・左脳の関係」

発達障がいの子どもは右脳が優位?


発達障がいの子どもは定型発達の子どもに比べて右脳をよく使っています。


逆に定型発達の子どもは左脳が活発に使われています。


発達障がいの子どもはこの脳の使い方に違いがあるという事が研究で判明されています。

右脳は感情脳と言われイメージ、絵画、図形、空間認識、音楽、直感(ひらめき)、感情などをコントロールしています。 

五感で感じた感覚・感性を直感的・総合的に認識し、判断することで、音楽、芸術、空間、感情、直感、感性を司り、見た物を記憶したり、無意識にイメージで思考したりするので感性やイメージの脳、芸術の脳ともいえます。

想像力・直感力などを担う脳です。

そして右脳はものごとを直感的にとらえる五感を司る動物的な脳とも言えます。   

余談ですがよく夢を見る人は「右脳」が活発な人の傾向が強いそうです。

夢を見ている時は右脳が活発に活動しています。なので右脳派の人のほうが、左脳派の人よりもよりたくさんの夢を見る傾向があるといえるのです。
右脳が活用できると、集中力や記憶力、決断力、創造力が強化され、問題解決力や願望実現力も必然的に高まっていきます。

イメージ力や直観力を開花させることにより、ひらめきや創造性が発揮されいろいろな分野で活かすことができます。

発達障がいの子どもの特徴の1つとして記憶力がとてもいいのはここに要因があるようです。

プレミア・ケアのお子様も私達では到底覚えられない事を記憶されていたり(色の名前、電車の駅名、種類など)またとてもユニークな発想力を持っています。

驚かされた事の一例として以下のことがありました。

レッスンの休憩時間中に皆んなで動物の動画を見ていた時、自閉症の女の子が急に「像には肉球がない」といい出しました。

「え?」と指導員たちはなりその場で調べたところ本当に肉球がありませんでした。

試しに他の動物の肉球の事を聞いてみるとスルスルと肉球があるなしについて教えてくれました!

凄い記憶力と観点が実に面白い!

お母様に後で確認したところ前日に動物図鑑を見ていたとの事。

正に右脳が優位に立っている事がわかります。 



 一方左脳は理性脳と言われ言語と理論でじっくり考えたり、計算したり、それらを記憶する機能を持ちます。

学校で国語や算数を考えながら学ぶ時は主にこの左脳が機能しています。 

一般的に日本人はこの左脳が優先だと言われています。

脳の働きを日本人と西欧人で比較してみると、西欧人は虫や動物の声を右脳で処理する(言葉のように意味のあるものとしては受け取らない)のに対して、日本人は左脳で処理をしています。

私達日本人は虫の音を聞いて色々な感情を抱き詩を詠んだり風情を楽しんだりしますが、西欧人は工場の騒音と同類のノイズとして認識していると言われています。

また、西洋人は母音を右脳で処理するのに対して、日本人は左脳で処理をします。

英文では、一般的に母音の役割はあまり重要でなく、母音を全部抹消してしまっても、子音だけで意味が十分に理解できるといわれています。

しかし、日本語は母音で言葉を形成する部分が大きい言語であって、個々の母音(あ・い・う・え・お)がそれぞれ意味を持っています。

このようなことが、日本人が母音を左脳で処理する理由であるとされています。
虫や動物の声は、母音に非常に似ていることから、日本人はこれらの音を左脳で聴いています。

日本語の母音の特質が原点にあって虫の音ばかりではなく自然音なども左脳で聞いています。

 三味線や尺八、笛、琵琶などの日本の伝統的な楽器は、日本人は左脳で、西欧人は右脳で聴いています。

しかし、バイオリンなどの西洋楽器は日本人でも右脳で処理しているそうです。

このように、日本人は永年にわたって母音文化を育てて来たわけで、左脳が優先に働いています。

そして他の民俗には見られない特殊な感覚を持っているという事ができます。

さて、ここまで右脳と左脳の役割を詳しくみてきましたが、人間として成長するには基本的に左脳と右脳がバランスよく働くことが重要です。

発達障がいの子どもに現れる反応は右脳が敏感すぎて左脳とのバランスがとれていないために起こっていると考えられます。

例えば音に対する感覚が研ぎ澄まされているため定型発達の子どもだったら気にも留めない音に関しても反応してしまいそれがストレスとなります。

換気扇の音や色んな楽器が使われている音楽などを嫌がり奇声をあげたり、消して欲しいと訴える反応が現れます。

敏感な右脳とは高性能のマイクのようなもので、性能が良い為に周りのノイズまで拾ってしまいます。

その為ノイズが多ければ多いほど必要な情報が聞き取りにくくなり集中しづらくなります。

このノイズがストレスの正体です。

その為、プレミア・ケアでは音に敏感に反応するお子様は慣れてくるまでヘッドホンで余計な音を遮断し必要な情報だけをキャッチ出来るように工夫したり、単純な音楽だけを使うようにする事もあります。



またこれは医学的データにより裏付けされている話ですが、強いストレスによって脳が傷つき炎症を起こすとそれをカバーしようと血液が集まってきます。

脳の血流が悪くなると脳の中央にある脳梁に血液がたまりやすくなり脳が疲れ、右脳と左脳の連携が悪くなってうまく話せなくなると言われています。

(脳梁とは左右の脳の間にある神経線維の束で右脳と左脳を連携させる架け橋になっています)

このようにみてみると、血流を良くする事も脳の機能をいい状態に保つために必要な事になります。


ダンスと脳の関係をこれからも追及していきたいと思います。





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療育の資格を目指す!!「ダンスと脳の関係」

運動は、私たちの身体だけでなく脳にとっても様々な影響を与えてくれます。
身体と脳は密接に関係しており、身体を動かす事で脳が活性化されることは、様々な研究で解明されています。

それでは、運動が発達障がいにもたらす影響とは、どんなことがあるのでしょうか?
まずは、現在までの研究結果からわかってきた発達障がいを引き起こす原因から見ていきましょう。

■発達障がいの原因
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発達障がいの原因は遺伝的要因の可能性があるとされていますが、完全にはわかっていません。発達障がいの症状は、先天的な脳機能障害が原因となって生じます。
詳細なメカニズムや、なぜ脳機能障がいが引き起こされるのかは、はっきりとは解明されておりません。研究が進み、発達障がいの一部について証明された事実であったり、関連が指摘された要因については少しずつわかってきました。
発達障がいの症状は様々であり、原因も多様であると考えられ、全ての人に当てはまる原因はないのではないかとも言われています。

その中の一つの原因として、ミラーニューロンという神経細胞群の機能不全の場合があるとされています。
これは、身体を動かす事で脳を使い、人間の行動を司る前頭前野を活性化させることで、様々な影響を与えることが出来ると言えます。


■前頭前野の効果
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前頭葉とは、脳の前半部分の領域のことで、前頭前野と運動野、運動前野の3つに分けられます。運動野と運動前野は、その名の通り運動にかかわっている部分です。
そして、前頭前野は思考や創造力などにかかわる部分で、やる気や行動、意思決定などを司っています。

脳内で情報が処理される流れとしては、目や耳から入った情報がすべて前頭葉に集められ、前頭葉から運動野に指令が出されて行動に移すというフローです。つまり、前頭葉によって思考や行動が左右されるので、脳の司令塔的な存在だといえるのです。
そのため、前頭葉を鍛えることができれば、脳を活性化することが出来るのです。

■運動と脳の関係
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適度な運動をすることで脳を活性化することにつながり、認知症の予防にもなるということが最近言われるようになりました。
神経科学者のアーサー・クレーマーの調査によると、60歳から79歳の人たちに、ランニングマシンで、週に3回、1時間の運動を6カ月間継続させた後、MRI検査をすると、前頭葉と側頭葉の皮質容量が増えたということです。

前頭葉と側頭葉の皮質容量が増えるということは、脳の中で、新しい血管ができたり、新しい神経細胞が生まれたということです。
その結果として、新しいネットワークもたくさんできて、脳は活性化していくということなのです。

運動によって増える脳内物質としては以下のようなものがあります。
・ノルアドレナリン・・・活動性がアップする
・ドーパミン・・・意欲や前向き性格、幸福感に関係のある
・セロトニン・・・脳に安定性を作り出す

さらに脳内物質だけでなく、神経伝達物質を受け取る受容体も増えてきますから、さらに脳は活性化されるようになります。

このように、運動は認知症だけでなく発達障がいにも大きな影響をもたらしてくれます。

■ダンスが脳に与える影響
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さらに、複雑な体の動きほど脳にいいという報告もあります。複雑に体を動かすには複雑な神経回路が必要になるので、複雑であればあるほど神経のネットワークを強く広げていくことになります。たとえばダンスという複雑な動きになるほど、脳にはよりプラスになるということです。

単純なリズムの運動より不規則なリズムに合わせた運動の方が、脳の神経回路に影響を与えるということになります。
つまり、単純な散歩よりもリズミカルなダンスなど、複雑な動きになればなるほど、脳は活性化していくのです。

ダンスは脳の活性化につながることはよく知られていますが、同じダンスでも複雑な動きのダンスの方が、複雑な神経回路が必要になるので、複雑であればあるほどより脳は活性化していくのです。

ダンスは、感覚刺激(視覚・聴覚・触覚などの五感)と、感情(イメージさせて体を動かす)
が加わることで、社会生活を送る上で非常に重要な機能である実行機能を担う前頭前野が活性化すると言われています。

それでは最後に、プレミア・ケア・ジュニアで実際に行っているダンスレッスンのメニューから、脳へ与える影響をご紹介していきます。

【正しい姿勢と空間認知能】
体の軸を意識する正しい姿勢はダンスの基本です。正しい姿勢で頭の位置を真っ直ぐに保ち目線を水平にする事で、脳がバランスを保ち、空間認知能が働きやすくなります。ダンスを通して正しい姿勢を身に付け、子供たちが日常生活の上でも常に正しい姿勢に保ち、空間認知能を働きやすくすることで子供たちの能力を最大限に伸ばすベースを作っていきます。


【アイソレーションと体性感覚】
習得することでより繊細に体を大きく使って踊れるようになります。
アイソレーションは体の軸を固定したまま、体のパーツを動かすダンスの基礎トレーニングです。体幹を固定して体のパーツを動かすという2つの動作を考えコントロールしながら繊細に筋肉を動かすことで体性感覚(自分の体の部分がどこでどうなっているのか)が磨かれます。体性感覚を磨くことで、外からの情報にも繊細な感覚が身につき、子供たちのコミュニケーション能力のベースになるとともに、自ら体をコントロールして動かすことが心もコントロール出来る能力になると考えます。

【リズムとセロトニン神経】
リズムを刻むことで脳を活性化し、自律神経のバランスをとります。
一定のリズムを刻むことで脳幹にあるセロトニン神経が活性化し、不安や緊張を取り除き、睡眠と覚醒のリズムを作る自律神経バランスが取れると言われています。また新しいリズムやステップを学ぼうとするとき、外国語を習うときのように脳はシナプス(神経細胞間の伝達部)のネットワークを強化し、思考力や表現力の機能が高まります。

【コミュニケーション】
ダンスレッスンで自然とコミュニケーション能力を育てます。
ダンスのレッスンでは仲間と一緒に楽しく体を動かす事で感覚や感情を動因して、より脳を活性化していきます。
みんなでダンスの振りを覚え一緒に踊ることで、自然にコミュニケーション能力を育て、対人関係を円滑にし、社会性を身に付けるベースを作ります。

【発表会にチャレンジ】
年1回、発表会を行います。この発表会は、全店舗の児童、放課後の生徒が一堂にかいして行うものになっております。
発表会は、人前で練習してきた成果を発表するものでもありますが、我々のエンタメ療育は、それだけではなく、皆と一緒に行動する・ほかの人の演技をみる等、同時にできる体験を生み出すようにしております。
中には成功体験ではなく、失敗体験になってしまう子もおりますが、その経験がその後の生徒さんの成長にいいようにつながっていくようにサポートしてまいります。


プレミア・ケア・スクールでは、上記のようなメニューを元に、『楽しみながら学ぶ』をテーマに様々なカリキュラムと個性豊かなインストラクターがお子さま一人ひとりに寄り添ってまいります。



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介護予防の資格を目指す「脳リハとは」

こんにちは管理人です!!!



先日『毎日が発見』という雑誌に、ダンス介護予防プログラムを実践しているデイサービスがご紹介さされました。


本誌掲載:7月号(6月28日発売)。


今絶賛発売中です!是非、書店でお手にとってご覧下さい。


今回は特色あるデイサービスの紹介ということで「脳リハリズムダンス」についてご紹介頂きました!



「脳リハリズムダンス」とはプレミアケアが独自に開発した、


機能訓練を行いながら脳のリハビリにもなる椅子に座りながらのダンスプログラムです。


実際にダンスをする音楽もポール・アンカの「ダイアナ」やマイケル・ジャクソンの「スムースクリミナル」といった幅広い年代に支持されている楽曲を使用しています。


「機能訓練」って何?
近年の研究によりリハビリの考え方として、ただ筋肉量を増やす事が日常動作の改善に繋がらないというのが定説になってきました。そこで、ダンスを通して仮想をイメージさせて感情、表現、動きを引き出し、普段無意識に行なっている複合的な運動を意識的に行うことで、日常動作の改善に繋がるのです。


「脳リハ」
認知症予防の為にレッスンには全て脳のリハビリの要素を取り入れています。

人間の脳の最深部の機能として音楽を楽しむということがあるそうです。


たとえ、認知症になって、他の日常動作ができなくなっても音楽を聴く、楽しむ事は出来るそうです。


そして、ダンスで必要な「規則性のある動き」「手や足が同時に違う動きを行う」「リズムに合わせる」「感情をイメージする」といった要素が脳の活性化に大きく寄与する事が証明されています。


また、ダンスでは自分の立ち位置で踊り続けたり周りにぶつからないように踊ったり、チームで振付を揃えたりする必要があります。


この時、人は無意識のうちに「自分がどこにいるのか?」「どのような動きをしているのか」を判断しています。
このような能力を「空間認知能力」といい、ダンスが上手な人ほど空間認知能力が高いと言われています。


「空間認知能力」が高いと何がいいのか?

まず、転びにくくなります。

年齢を重ね足先への注意(認識)が不足し、つまづいたり転んだりするのを防ぐ事ができます。
そして認知症の諸症状の一つである「空間認知能力」の低下に伴い自身がどこにいるのか認識が難しくなり急に道順がわからなくなったり、どこにいるかわからなくなり急な不安からパニックになる事を予防する事ができます。


ダンスを通しての介護予防の可能性をこれからも追及していきます!!!

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